2019年4月1日付、熊本大学病院循環器内科は、熊本市民病院循環器科とともに「成人先天性心疾患学会認定修練施設」の認定を受けました。

http://www.jsachd.org/specialist/list-facility.html

生まれつきの心臓病：先天性心疾患に対する心臓外科手術の発達、内科治療の進歩によって、先天性心疾患の患者さんの85％は思春期、成人期まで到達する事が可能になってきました。しかし大部分の先天性心疾患の手術はいわゆる根治手術ではなく、一生涯定期的な心臓の経過観察が必要である事がわかってきました。心エコー専門医である河野宏明教授（環境社会医学部門）、宇宿弘輝助教（中央検査部）を中心に、当院は先天性心疾患の診療水準の向上に取り組んでまいります。