重症虚血肢に対する血管再生医療を開始しました

平成29年12月1日に熊本医療センター循環器内科の藤本先生の御指導と皮膚科、麻酔科、輸血・細胞治療部の御協力のもと、下肢の血管再生医療(末梢血単核球移植術による血管新生)を行いました。閉塞性動脈硬化症に伴う、難治性の下肢の潰瘍や壊疽があり、通常の薬物治療や血行再建術が奏功しない患者様が対象です。

熊本県内唯一の血管再生医療実施施設として、重症の閉塞性動脈硬化症、バージャー病の患者様の救肢、予後改善を目指して、このような先進的な医療に取り組んでまいります。